“障害”は、別の世界の話じゃないんです。どうか届きますように。
自分自身、こまるが生まれる前までは、障害がある人の世界は、別の世界の話のような気がしていました。
でも、同じ世界なんです。
なんで別の世界と思ってしまっていたんだろう。
今私やこまるの周りには、障害のある子がたくさんいます。
こんなにたくさんいるのに、なんで今まで出会わなかったんだろう。
多分出会わなかったんじゃなく、見つけられなかったんだと思います。
別世界と思っていたから。
友達と会い、こまるの話を色々しました。
友達は、私の話を聞いてから、障害のある人が前より身近に感じられるようになったと言ってくれました。
本当に嬉しいです。
もっもいろんな人が、こまるのような子供がいることを知ってほしい。
知ることが出来れば、怖くもなくなるだろうし、特別な存在じゃなくなるんじゃないかな。
そうすれば、こまるの将来は、もう少し安心できる将来になるんじゃないかな。
今私が生きているうちに、将来私がいなくなった時にこまるが困ったことがなく元気に生きていけるように、今出来ることをしていきたい。
何が出来るのか、何をするべきなのか、はっきりしたものがまだ見えません。
自分がそんな大きなことができる気も、正直しません。
でも、多分知ってもらうことは大切なはず。
そう思うので、これからもこまるのことを伝えていこうと思います。